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右と左

  • hiromi shinada
  • 2020年4月16日
  • 読了時間: 1分

私は右と左がわかりません。どっちが右で、どっちが左なのか、なかなか覚えられません。

小さい頃に教育テレビ「にこにこぷん」で、ポロリ(写真:ねずみ)が写真を撮ってあげるよ!とカメラをかまえて「もう少し右に立って、右!」とピッコロ(ペンギン)とじゃじゃ丸(山猫)を指示。彼らから見た右は、ポロリにとっての左。3人が撮影の左右移動をめぐってあわあわしてる時に、わたしのあたまも混乱してしまったのでした。

これは「左右盲」という症状らしく、右と左の感覚がつかめない人というのは少ないけれどちらほらはいるらしい。友達には「上と下がわからないのと同じ!」と言われましたが、うちは父親も姉も左右盲です。遺伝?

学生時代に運転免許取得という左右盲の最難関を乗り越え、最近はよくヨガでひとりだけ反対向いてます。

わたしの仕事はカメラマンなので、さっきのポロリ(ねずみ)のような状況がほぼ毎日巻き起こります。手の甲に「右」「左」と、刺青入れようか。

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