映画の街
2月にまた尾道に行くことができました。言葉で言い表せない「好き」がある街です。
決してたくさんのものがあるわけではないけれど、満ち足りているというか。私は単純に大林宣彦監督のファンなので、歩いているだけで心がぎゅーっとなります。(重症)
今回、時間があったので初めて「おのみち映画資料館」に足を運んだのだけれど、大林監督については何も展示されていませんでした。そこスルーするほうが無理ある。入口に書いておくべき!
どんなお宝が見れるのかと期待していたので、旅先で珍しく腹わた煮え繰り返りました。あとで街の人に聞いたところ(聞き込み調査を実施)資料館を作るときに大林監督と市長と資料館のあいだでの行き違いが生じ喧嘩に発展したらしい。現在の資料館の展示内容も決して素晴らしいとは言えなかったので、その中に大林監督の適当な展示があるよりかは良いかなとも思えました。愛が無いところで展示したってしょうがないよね。
そのあと坂を登って「転校生」の入れ替わってしまう階段まで散歩。急だ。
そりゃ転げ落ちるのも無理ない。
高校生が通るとみんなが映画の主人公に見えちゃう。
まぶしい。